【アイルランドの花】四つ葉?三つ葉?幸せのクローバー【その他固有種紹介】

シャムロック−アイキャッチ アイルランド

ハイタイ!

かなえです。

今回は、アイルランドの国花「シャムロック」とその他のアイルランド固有種である花を紹介します。

先日、セントパトリックデーだったよね。あのシンボルカラー緑は「シャムロック」の緑から来ているんだよ。

今日はシャムロックについてはもちろん、他にもたくさんきれいな花があるから紹介していくね。

花は好きで花束を貰えばドライフラワーにして長く楽しみたい派ですが、生花の世話は苦手で、枯らしてしまうこともしばしば。

そんな私が紹介していく、アイルランドのお花たちを楽しんでください。

【アイルランドの花】四つ葉?三つ葉?幸せのクローバー

道

皆さん、幸せを呼ぶクローバーと言われて思い浮かぶのはもちろん「四つ葉」のクローバーですよね。

しかしアイルランドでは「シャムロック」と呼ばれる「三つ葉」が幸せを呼ぶ幸運のシンボルとして、国花になっています。

そんな「シャムロック」について詳しく見ていきましょう。

【幸せの三つ葉】シャムロックってなに?

シャムロック

シャムロックとはアイルランドでのクローバーを表す際に使う英語です。
もともとはゲール語だったものを英語に置き換え、「Shamrock」と呼ばれるように。

日本では「幸せの四つ葉のクローバー」と言われていますよね。
日本人の中には、幼少期に数少ない四つ葉をたくさんの三つ葉の中から必死になって探した思い出があるのではないでしょうか?

しかし、このシャムロックが示すのは三つ葉のみ。
残念ながら四つ葉は含まれません。

ではなぜ「三つ葉」がアイルランドの国花として親しまれているんでしょうか?

アイルランド人が三つ葉を好むわけ

アイルランドの人がシャムロックを国のシンボルとして親しんでいる理由を知るには、かなり昔に遡ることになります。

その昔四世紀頃のアイルランドでは、キリスト教の布教が始まっていました。
このときキリスト教を布教していたのが、アイルランドの守護聖人である聖パトリック。

彼はもともとアイルランドに根付いていいた土着の宗教が神聖視していた「3」と言う数字に目をつけ、キリスト教にある「三位一体」の教えと上手く融合させることでアイルランドにキリスト教を広めて行きました。

三つ葉の「シャムロック」片手に。

こうして今現在でもカトリックが多くを占めるアイルランドでは現在に至るまで三つ葉が親しまれているわけです。

シャムロックカラーに染まる1日

シャムロックの色といえば「緑」
街全体がこのシャムロックカラーの「緑」に変わる日がアイルランドには存在します。

それが「セントパトリックデー」です。

なんだか聞き覚えのある名前ですね。

そうなんです。この日はアイルランドにキリスト教を広めたアイルランドの守護聖人、聖パトリックの功績を称える日なんです。

彼の命日が3月17日ということから、この日がセントパトリックデーに制定されています。

セントパトリックデーはアイルランドを中心に世界各国で祝われる世界的なお祭りになっており、当日緑色の服を着ていない人は頬をつねられるとか。

シャムロックで愛を伝える

アイルランドでは婚約の際にシャムロックモチーフのものを交換し合うんだそう。

シャムロックは幸運のアイテムとして知られていますが、シャムロックで愛を伝えることも可能なんです。

国民から愛されるシャムロックのパワーで、より愛を深めることができそうですね。

【固有種】アイルランドの花

ここまでアイルランドの国花、シャムロックについて紹介してきました。

ここでは、アイルランドの自然の中で見ることができるアイルランド固有種の花をいくつか紹介していきます。

いくつかの花を覚えておくと、自然の多いアイルランド観光がより楽しめますよ。

 

Broom

花

鮮やかな黄色が特徴的な「Broom」

よくハリエニシダに間違われるようですが、ハリエニシダが一年中花を咲かせるのに対し、Broomの場合は夏のみに花を咲かせます。

Broomには面白い伝承があり、Broomの香りで野生の犬や馬を飼ならせると言われているそう。

学名 Cytisus scoparius
ゲール語名 Giolcach shléibhe

Dog Rose

花

ドッグ ローズだなんて、ちょっと変わったこの花の色は白から濃いピンクまで様々で、アイルランドの道端で見かけることができます。

このDog Rose、ビタミンCが非常に多く含まれているためお茶のシロップの材料として使用されることも。

第二次世界大戦時には、アイルランドで手に入らないオレンジやレモンの代用品として活用されたようです。

学名 Rosa canina
ゲール語名 Feirdhris

Elder

花

アイルランドではとても一般的な落葉樹で、道端の生け垣などで簡単に見つけつことができます。

初夏にホワイトクリームの花を咲かせ、甘い香りを放ちます。
小ぶりでポンポンがついているElder、とっても可愛らしいですね。

Elderは食べることが可能な実をつけるようです。
この実はシロップやジャム、またワインにも利用されます。

学名 Sambucus nigra
ゲール語名 Trom

Sea Campion

花

またまたちょっと変わった名前のお花の紹介です。

Sea Campionは崖の近く、砂利っぽくなっているところで花を咲かせ、6月から8月が見頃のようです。

白く小さなSea Campion、思わず摘み取りたくなりますよね。

しかし、崖で有名なモハーの断崖近くでは「死を誘惑する花」とした伝承が残っており、Sea Campionを摘み取ることはおすすめしません。

学名 Silene uniflora
ゲール語名 Coireán mara

Fuchsia

花

なんとも個性的な形と色彩をしている「Fuchsia」

その見た目とは裏腹に、ゲール語名を日本語に直訳すると「神の涙」になります。

アイルランドの南西部でよく見られるこの花は、7月から10月にアイルランド全域で見かけることができるようになります。

沿岸部や岩場でよく見られるFuchsiaは長命な植物で、今現在確認されているもっとも古いFuchsiaは1899年に植えられたものなんだそう。

学名 Fuchsia magellanica
ゲール語名 Fiúise or deora dé

【アイルランドの花】四つ葉?三つ葉?幸せのクローバーまとめ

アイルランドの風景

アイルランドの国花「シャムロック」には長い歴史があり、今現在もアイルランドの国民だけでなく、世界中で愛されるシンボルです。

その長い歴史を一緒に過ごしてきた、アイルランドの固有種である花々を知り、アイルランドの遺跡や歴史をたどれば、よりアイルランド観光を楽しめるはずです。

ただ、モハーの断崖を観光する際にSea Campionだけは摘み取らないように注意してくださいね!

それでは次の記事で
✌ぴーす✌

コメント

タイトルとURLをコピーしました