【カナダワーホリ】ワークビザ申請方法と期間を詳しく解説【実体験】

ワークビザ申請方法−アイキャッチ カナダ

ハイタイ!

かなえです。

今回紹介するのはカナダのワークビザの申請」についてです。

ワークビザの取得には多くの資金と書類、そして一番重要なのが雇い主のサポートです。
さらにトロント(カナダ)でのワークビザの取得は年々難しくなってきていると言われています。

そんな中、私が2018年2月〜2019年2月の期間にトロントで「ワークビザの申請」を行った一連の流れについて紹介していきます。

またどんな種類のワークビザがあるのかなど、ワークビザについても解説していきます。

ワークビザ申請方法と期間を詳しく解説

空港の画像

ワークビザについて知ろう!

ワークビザは就労ビザと呼ばれたりしますが、正式な名称はWork Permit(ワークパーミット)といいます。
ですが、皆さんワークビザのほうが聞き慣れているかと思いますので、当記事ではワークビザと記載させていただきます。

実はワークビザは以下の2種類に分かれます。

オープンビザ

オープンビザは雇用主・職種を限定しないビザです。
このビザを持っていれば自分の働きたいお店を選び、働くことが可能なです。
そのため、一度就いた仕事を辞め違う雇用主のもとで働くことができます。

代表的なものでいうと「ワーキングホリデービザ」もこのオープンビザになります。

クローズドビザ

クローズドビザは雇用主・職種を限定するビザです。
ビザを発行してもらった雇い主のもとでしか働くことができません。
そのため、その雇い主の会社を辞めて異なる会社でやっとてもらうことはできません。

私が取得したのがこの「クローズドビザ」なので、今回はこちらについて詳しく解説していきますね。

クローズドビザ取得に必要なこと

シェフの画像

クローズドビザ取得のステップは大きく分けると2つになります。

1.LMIA(Labor Market Impact Assessment)の認証レターの取得
2.ワークビザの申請

ワークビザはまず「LMIA」の認証レターを受け取ることができないと申請すらできません。
この「LMIA」の認証レターを受け取れずにワークビザの申請を諦める方が私の周りには多くいました。

LMIAの必要書類

LMIAの申請には必要書類は以下の通り。
*私の申請時に弁護士から提出を求められた書類のため、弁護士によっては他の書類を求められる可能性があります。参考までにご覧ください。

最終学歴証明書(英文)

最終学歴の学校から英文の学歴証明書を発行してもらう

最終学歴の成績証明書(英文)

最終学歴の学校から英文の成績証明書を発行してもらう

雇用証明書(日本語)

以前の雇用を証明してもらうために日本で就いていた会社から発行してもらう(雇用されるにあたってのスキルを保証するため)

パスポート

パスポートのコピー

ワーキングホリデービザ

ワーキングホリデービザのコピー

履歴書(英文)

仕事探しの際に使用した履歴書

上記6種の書類をPDFファイルとしてメールに添付し弁護士に送りました。
この書類を弁護士がまとめたものをLMIAの書類審査の際に送っているはずです。

LMIAの申請条件

「LMIA」というのは「就労ビザを申請するための審査」であり、このレターを取得するための条件が決まっています。

スポンサーの有無

スポンサーとはジョブオファーをくれる相手のこと、つまりワークビザ取得後に雇用主になってくれる会社のことです。スポンサーは「LMIA」の申請時に1000カナダドルの支払いが必要なため、このスポンサーを見つけることはかなり難しいと言われています。

自分が、1000ドル払ってでも雇用したいと思われる人材でなくてはいけません。

専門的な職種

カナダでは職業の専門性によってランク付けのようなものがされており、基本的にこのランクが「B」以上の職種でないと「LMIA」に申請できません。
なぜならスキルのない外国人を雇うメリットがないからです。

日本人の職業で多いのは「シェフ」・「美容師」など。
今回の私の申請時には「スーパーバイザー」としてジョブオファーされています。

求人広告

基本的にカナダの政府はカナダ人の雇用率を上げたいと考えています。
そのため、カナダ人以外にワークビザを出すにあたって「ワークビザを出す職種の求人がカナダ人にも平等にな与えられていたか」というところをチェックします。

「カナダ人も含めた求人で、ワークビザを出したい相手がカナダ人ではなかった」という事を証明するために、雇用主は求人を出さなくてはいけません。

この求人の広告費も雇用主が負担します。

面接

カナダ人以外にワークビザを出すに当たり、「本当にその人を雇いたいのか」・「わざわざ雇うだけのスキルがあるのか」といったものを証明するために雇用主が移民局から電話で面接を受けます。
この電話での面接は書類審査通過後に行われます。

上記4つのステップを雇用主が行う必要があるため、雇用主側の負担が大きくハードルが高い。
 
ジョブオファーを受ける側の外国人は基本的に必要書類のみ提出し、雇用主が上記4つのステップを終了させるのを待つだけです。
ですが、この待つだけという作業が精神的にしんどいです。

ワークビザの申請

LMIAの認証レターを受け取った後に、やっとワークビザの申請を行うことができます。
ワークビザの申請方法は以下の2種類です。

・オンラインからの申請
・入国時に空港で申請
それぞれの申請方法を解説していきます。

オンラインで申請

オンラインから申請します。
LMIAの認証レターがあればなにも難しいことはなく、申請から2ヶ月程度でワークビザが下ります。
英語力は関係ありません。

入国時に空港で申請

入国時に空港で申請する場合、LMIAの認証レター以外にも書類を求められることがあります。

私は弁護士から入国パックとして「LMIA認証レター」・「ジョブオファーのレター」・「雇用証明書(英文)」・「最終学歴証明書(英文)」・「成績証明書(英文)」・「雇用証明書(日本語原本)」を受け取っています。

また何を聞かれるかわからないためそれなりの英語力を求められます。
しかし入国時にワークビザを受け取れるため、2ヶ月待つ必要はなくこちらの申請方法がおすすめです。

ここまでがワークビザの申請の流れになります。

ジョブオファーを受けてからワークビザ申請までの実体験

電話中の女性の画像

お待たせしました。

ここでは私の「ジョブオファーを受けてからワークビザを申請するまで」の実体験を詳細に紹介していきます。
ちなみに、私のワーキングホリデービザの期限は2018年6月10日まででした。

ジョブオファーされる

2018年2月上旬
働いていた日本食レストランのオーナーからワークビザの申請を打診される。
ワーホリビザで普通に働いていたら突然、「ワークビザを出すのでカナダに残らないか」という打診を受けました。
カナダワーホリが終わったらオーストラリアに行こうと考えていた私は迷います。
もちろん費用はすべてオーナー持ちです。

弁護士と連絡を取る

2018年4月22日
オーナーの紹介でワークビザに強い弁護士と電話で連絡を取り始める。

悩んだ結果、ワークビザのオファーを受けることにしました。
オーナーが紹介してくれた弁護士と電話で連絡を取り、必要書類を集めだします。
この時点で英文履歴書を弁護士へメールにて送信。

必要書類の提出

2018年5月16日
最終学歴証明書(英文)・最終学歴の成績証明書(英文)・雇用証明書
上記の必要書類をメールに添付し弁護士へ送信。

2018年5月17日
パスポートのコピーとワーキングホリデービザのコピーと、以前送った履歴書から作られた私の経歴書の確認を求められる。

この時点でLMIAの申請に必要な書類はすべて提出しました。

ブリッジビザの申請

2018年5月23日
ブリッジビザの申請をすることを弁護士から伝えられる。
申請費を155ドルほど支払い、6月10日までにブリッジビザでのビザ延長を行うことを告げられる。

2018年5月24日
カナダへの初めての入国日と入国の際のビザの種類、再入国の有無を聞かれる。

2018年6月5日
弁護士からブリッジビザでのビザ延長が完了の連絡がくる。
この状態で国外に出ると働けなくなってしまうためワークビザが受け取れるまでは出国しないよう言われる。

*ブリッジビザ
ワーホリビザ(その他就労可能なビザ)の有効期限が切れる2週間以内に迫っている場合、
LMIAの申請中であれば、結果が出る前にワーホリビザ(その他就労可能なビザ)の延長ができるようです。
今回担当してくれた弁護士がこのビザのことをブリッジと言っていました。

ワークビザの却下通知

2018年9月26日
ワークビザが却下されたことを弁護士から伝えられる。
また、却下されたため延長していたワークビザもこの時点で失効。
90日以内に再申請をしない場合はカナダから出国する必要があると却下のレターに記載あり。
この時点で、店のマネージャーとワークビザの再申請をせず帰国するかを検討し帰国する流れになりました。

ワークビザの再申請

2018年9月28日
オーナーがワークビザの再申請を行う。
マネージャーと話し合いカナダでのワークビザの取得は半分諦め帰国を考えていましたが、知らぬ間にオーナーが再申請を行っていました。

日本へ一時帰国

2018年10月17日
再申請中は働けないため、LMIAが下りるまでの期間日本へ帰国。
働けるビザを持っていないことから日本へ帰国することに。
この再申請から早ければ3ヶ月程度でビザが下りるとのことでした。

LMIAの書類審査を通過

2019年1月11日
マネージャーから書類の審査は通過し、残すはオーナーが受ける電話での面接であると連絡が入る。
この時点で、なるべく早くカナダへ入国するために準備を始めました。

LMIAの面接終了

2019年2月5日
弁護士からオーナーが受けるLMIAの面接が無事に終了したと連絡がくる。
航空券はLMIAの認証レターが届いてからということだったので、それ以外の準備を着々と進めていました。

LMIAの認証レターを受け取る

2019年2月14日
弁護士からLMIAの認証レターを受け取る。
期限が8月6日までなのでそれまでに入国するように言われる。

また、入国の際に必要な「LMIA認証レター」・「ジョブオファーのレター」・「雇用証明書(英文)」・「最終学歴証明書(英文)」・「成績証明書(英文)」・「雇用証明書(日本語原本)」を受けとる。
ワークビザ申請費が155カナダドルかかることと、バイオメトリックス費が85カナダドルかかることを伝えられる。

この時点から8月6日までであればいつ入国してもいい状態になりました。
*バイオメトリックスとは
指紋登録のことで、2018年12月からビザの申請に必要になっています。

LMIAの認証レター失効

2019年7月5日
観光ビザで入国したためこれまで申請していたLMIAの認証レターが失効し、ワークビザを取得できませんでした。
LMIAの認証レターを持っている状態で、カナダでの入国時にイミグレ(移民局)でワークビザの申請をしなかった場合、ワークビザを取得する気がないとしてLMIAの認証レターは失効になります。

今回私は間違えたわけではなく、理由があっての失効ですが入国時にワークビザを申請する方は気をつけて下さい。
 

実体験から学ぶワークビザの取得の注意点

打合せの画像

皆様、いかがだったでしょうか?

最後にワークビザを申請する上での注意点をシェアしたいと思います。

ビザ申請は時間がかかるため計画的にする。
私が最初の申請をしてからLMIAが下りるまで8ヶ月以上が経過しています。
長期間の申請になることも頭に入れておきましょう
オーナーと自分の意見をしっかりすり合わせておく。
ワークビザの申請は却下されることがあります。
そういった時にどうするのかオーナーと意見をすり合わせておくとスムーズです。
申請料の負担は誰がするのかはっきりさせておく。
私のオーナーはLMIAの申請料1000カナダドルや弁護士費、再申請費など、およそ3500カナダドルほどを負担してくれましたが、そういったオーナーばかりではありません。
お金のことですので、申請する前にしっかり話しておきましょう。
 
私のワークビザの申請はオーナーの紹介してくれた弁護士がすべて行ってくれたため、私が行ったのは書類集めだけでかなり楽な方だったと思います。
そんな中、今回ワークビザを取得できなかったのは2019年3月と5月に婦人病のため手術を受けたことが関係しています。
入国時のビザ取得まで詳細を載せれたら良かったんですが、、、
 
それでもこの記事がワークビザ取得を目指す皆様の少しでも役に立てば幸いです。
 
それでは次の記事で
 
✌ぴーす✌

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